今年の夏から制作をしていた幅338cm高さ200cmの大作「Landscape#53-幸栄閑図‐」が完成、12月上旬に無事に設置されました。
設置されたのは岐阜県内にある幸栄閑という迎賓館です。
幸栄閑は岐阜プラスチック工業の迎賓館であり、元々は大松美術館として岐阜プラスチック工業の創業者である大松幸栄氏が収集された美術・工芸作品を展示していましたが、2009年に閉館、その後迎賓館となりました。
今回の作品は現会長の大松利幸氏から直接ご依頼を頂きました。
ご依頼の内容は、昨年岐阜市役所に設置された大作「Landscape#50-岐阜楽市楽座図‐」と同じ丸い雲の合間からこの幸栄閑が見えている絵を描いて頂きたいとの事でした。
実際の建築物を描くのは初めてだったので、どう表現するかで最後まで悩みましたが、無事に設置が終わり、大松会長にもとても気に入って頂けたようで、本当に肩の荷がドサッと下りたようで安心しました。
幸栄閑は通常非公開なので、皆様に実際の作品を観て頂く事はできないのですが、もしもいつか特別公開のような機会があるようでしたらお知らせしようと思います。
そんな事で、今年もあっという間にもう終わりですね、早い、、ちなみに家族は皆元気にしております。
では良いお年をお迎えください、また来年もどうぞよろしくお願い致します。