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ART TAIPEI 2019

ブログが少し久しぶりになってしまいました。

10月中旬に台北へ行き、今年も3度目のART TAIPEIにときの忘れものさんブースから出展させて頂きました。

今回展示した作品は海空系の大作が1点、Landscapeが3点、新しい着色系の作品が1点の計5点です。

過去2回共に来場者の方の反応は好感触ではあるものの、購入頂く所までは難しかったので、僕にとってハードルの高い印象のフェアでしたが、ときの忘れものさんから再びチャンスを頂けたので、今回こそはと思って挑みました。

今までの感触で、台湾ではLandscapeの作品より海空の作品の方が好まれるように感じていたのですが、今回はどちらの作品も興味を持って頂けたように思います。

また、台湾の方は特に赤色やカラフルな作品をお好きな方が多いように感じました。

そしてご縁に恵まれ旅立つ作品も多く、とてもホッとしました。

数えてみると、ときの忘れものさんから海外アートフェアに出展させて頂いた回数は、2012年のソウルのアートフェア KIAFから始まって今回で17回目、そんなに行っていたのかと感慨深いです。

毎回会場で全日張り付いていますが、何度行ってもやはり現場は一喜一憂します。

言葉もできないのでほとんど役に立ちませんが、現場にいる事は大切だと今回改めて感じました。

観て頂いた方の声を直接聞く事ができて、何千点という作品が列ぶ会場で、自分の作品に人を惹きつける力がどれだけあるのか、どれだけ立ち止まって観てもらえるのか、そういう事を肌で感じる事ができるからです。

過去になかなか立ち止まってもらえず、何も売れず元気も無くなって帰った事もありましたが、それも含め良い経験でした。

今回会場とホテルの往復だけで観光は全くしていなかったのですが、最終日帰国する前に数時間余裕があったので、妻リクエスト土産のからすみを買いに行きました。

天気もよく、久しぶりに一眼レフで町並を撮ってみたり、束の間のんびり旅気分を感じる事ができました。

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